大会情報

大会情報  2024-04-13 (土)

hotシュシュIgnite ~プレ旗揚げから1年~

「hotシュシュIgnite ~プレ旗揚げから1年~」

2024年4月13日(土)

17時40分開場/18時00分開始

観衆:45人

 

◆第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇ゆづき(9分04秒 ダブルリストアームサルト) 芭奈子×

 

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇横山佳和(0分1秒 スモールパッケージ)Lily×

※レフェリーとリングアナウンサーがパニックの為、再試合

〇横山佳和(7分18秒 ラ・マヒストラル)Lily×

 

◆第3試合 全選手参加バトルロイヤル 時間無制限

《参戦選手》

横山佳和、ゆづき、サマス、chou・chou、皇耀、芭奈子、Lily

 

《退場順》

①芭奈子(58秒 OTR)chou・chou

②chou・chou(1分20秒 OTR)ゆづき

③サマス(3分23秒 エビ固め)全員

④ゆづき(5分13秒 スクールボーイ)Lily 横山 皇耀

優勝 横山佳和(8分58秒 イースターGET)

 

【オープニング】


 

プレ旗揚げから1周年となる、この日の大会は芭奈子によるエプロン着用でリングエプロンでの読み聞かせでスタート。海外ではクリスマスよりも大事なイベントとされるイースターについての絵本を感情たっぷりに聞かせた。

 

 

また、千春代表から次回5月6日旗揚げ1周年記念大会に、僕の可愛い雪うさぎちゃん、澤宗紀(一般人)の参戦を発表。さらに次回大会でデビューする緋彩ませ(ひいろ・ませ)をリング上で紹介。

 

 

hotシュシュ最年少であることは間違いないが、すべてにおいてボーダレスであるhotシュシュではキッズレスラーではなく、あくまで1レスラーとしてデビュー戦を行うこととなる。田村様、タニー・マウススーパーバイザーと共に広報としてリングに上がったゆづきは、この新人が昨年12月24日大会でタッグを組んだちびゆづであること、またリングネームが赤くhotシュシュを彩る、ちょっとおませな子という意味であることを説明。また緋彩のデビューへのドキュメントがこの大会後からhotシュシュ公式YouTubeチャンネルでスタートすることを発表した。

 

 

 

◆第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇ゆづき(9分04秒 ダブルリストアームサルト) 芭奈子×


 

読み聞かせに続いて、第1試合にも芭奈子が登場。1年前のプレ旗揚げ戦では客席にいた芭奈子。ゆづきに憧れてhotシュシュでプロレスラーになることを決意した芭奈子にとってはプレ旗揚げから1周年の大会だからこそ、ゆづきとのシングル戦には特別の思いがある。ゴングと同時にドロップキックを決めた芭奈子が首投げ2連発でカバーもカウント2。力比べを挑んだ芭奈子だが、圧倒したゆづきが一気に押し潰す。さらにグランドで芭奈子の腕を交差させて首を絞め上げるゆづき。

 

 

ロープに逃れた芭奈子がゆづきを倒して足を取りにいくが、すぐに起き上がったゆづきが逆にゆづきの両足を抱えて後方へロケット発射攻撃。さらにゆづきが股裂きからカバーもカウント2。コーナーに芭奈子を詰めたゆづきが背中にチョップ連打。さらに正面を向かせての踏みつけ。ゆづきは防戦一方の芭奈子に「後輩ができるんだろ!お前の背中をちゃんと見せろ!」と挑発する。芭奈子がエルボーで反撃。

 

 

仁王立ちで受けて立つゆづき。「来い!来い!」と芭奈子に気合を入れながら、カウンターのエルボー1発で芭奈子を吹っ飛ばすと顔面を蹴りながら「来い!」と挑発。

 

 

膝を衝いた状態でエルボーを打ちに出る芭奈子だが、ゆづきを倒せない。芭奈子がドロップキック3連発もゆづきは倒れない。

 

 

芭奈子がフライングクロスチョップでようやくゆづきを倒しカバーもカウント2。そのままゆづきの腕を取った芭奈子が脇固めで絞め上げる。

 

 

初めてゆづきの表情がゆがむ。ロープに逃れたゆづきが河津落としから股裂き、膝十字へ。ロープに逃れた芭奈子がゆづきの腕を取ってロープに振ろうとするも、こらえたゆづきがエルボーを叩き込む。

 

 

しのいだ芭奈子がコーナーにゆづきを振ってのローリングエルボーからカバーもカウント2。ゆづきのブレーンバスターを切り返した芭奈子が丸め込むもカウントは2。

 

 

芭奈子が逆さ抑え込みもカウント2。芭奈子が再度、逆さ抑え込みを狙うが振りほどいたゆづきが振り向きざまのラリアットで芭奈子を吹っ飛ばしてカバーもカウント2。ゆづきが紅のボディプレスでカバーもカウント2。ゆづきがダブルリストアームサルトでカウント3を奪った。

 

 

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負

〇横山佳和(0分1秒 スモールパッケージ)Lily×

※レフェリーとリングアナウンサーがパニックの為、再試合

〇横山佳和(7分18秒 ラ・マヒストラル)Lily×


 

ジェーク・ブラドッグ、ゆづきと、大型の選手連勝し波に乗るLilyが横山の壁に挑んだ一戦。しかし握手の手を引き込んだ横山がそのままLilyを丸め込みカウント3を奪ってしまった。

 

 

一度はレフェリーが横山の手を挙げるも本部席の千春代表がクレーム。ストップウォッチがまだ1秒だったこと、レフェリーのゴング要請が遅かったことから代表の立場を行使し、再試合を行うことを命じた。

 

 

千春に詰め寄ろうとする横山にLilyがエルボー連打からクロスボディ3連発でカバーもカウント2。

 

 

Lilyがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。Lilyがフェイスロックでグランドへ。ロープに逃れた横山にLilyが619も横山がかわし丸め込むもカウント2。今度はLilyが丸め込み連発も横山がしのぐ。場外戦にもつれ横山がチョップを叩き込む。

 

 

セコンドのchou・chouに故意か天然かLilyと間違えてチョップを打ち込んだ横山はさらにLilyを客席に叩きつけリング内に戻してカバーもカウント2。横山がコーナーに詰めてコーナーマットにLilyの頭を何度も叩きつける。さらにサーフボードもLilyがロープに逃れる。

 

 

Lilyがチョップで反撃も横山がコーナーにLilyを追い込んでのチョップ連打。切り返したLilyがチョップ連打からヘア、619でカバーもカウント2。

 

 

Lilyの飛び込みをキャッチした横山がアバランシュホールドでカバーもカウント2。

 

 

Lilyがカサドーラを狙って飛びつくも、これをキャッチした横山がマットにLilyを叩きつける。ダメージの残るLilyを横山でラ・マヒストラルに決めカウント3を奪った。

 

 

 

◆第3試合 全選手参加バトルロイヤル 時間無制限

《参戦選手》

横山佳和、ゆづき、サマス、chou・chou、皇耀、芭奈子、Lily

 

《退場順》

①芭奈子(58秒 OTR)chou・chou

②chou・chou(1分20秒 OTR)ゆづき

③サマス(3分23秒 エビ固め)全員

④ゆづき(5分13秒 スクールボーイ)Lily 横山 皇耀

優勝 横山佳和(8分58秒 イースターGET)


 

プレ旗揚げから1年を記念してのスペシャル・バトルロイヤルには、ゆづき、芭奈子、横山、Lilyに加えてサマス、皇耀、chou・chouが出場。試合はオーバー・ザ・トップロープルールを採用し、最後に勝ち残るか、あるいは天井からぶら下がっているイースターエッグを掴んだ者が勝ちとなるルール。ゴングと同時にサマスがエッグを取りにいくが、これをゆづきとchou・chouが阻止。一方、客席に向かってイースターを説明する芭奈子を他の選手が襲い倒れた芭奈子を全員でストンピング。

 

 

逃れた芭奈子が変わりにLilyを倒し、全員でストンピング。再び客席に向かってイースターの説明を始めた芭奈子を横山が攻め、全員で芭奈子に集中攻撃も芭奈子がchou・chouをロープに振り飛び込む。chou・chouがかわし芭奈子がトップロープに逆さづりに。

 

 

chou・chouが芭奈子を落とし、最初の失格者となった。コーナーに上がってポーズを決めるchou・chouをゆづきが襲い、今度はchou・chouがトップロープから場外へ。

 

 

なんとかロープを掴んだchou・chouだが、芭奈子が場外からchou・chouの足を引っ張りchou・chouを場外に落としてしまった。リング中央で横山とサマスが対峙。ロックアップから両者もつれ合う。サマスが握手を求める横山をバックドロップで投げカバーもカウント2。

 

 

横山に全員が串刺し攻撃を仕掛け、最後にサマスが飛び込むがこれをかわした横山が前方回転エビ固めでサマスを丸め込む。これを他選手がアシストしカウント3。サマスが失格となる。

 

 

Lilyがゆづきに首4の字を仕掛け、そのLilyを皇耀が首4の字に決める。横山が皇耀に上からチョップを決め、ロックが解ける。ゆづきが横山に勝負を挑む。タックルの打ち合いから2人でゴリラ・パフォーマンス。

 

 

2人で向かい合ってにらみ合うところにLilyが飛び込みゆづきを丸め込む。横山と皇耀がアシストしゆづきがフォール負け。

 

 

残るは横山、皇耀、Lilyの3人。チョップの打ち合いから皇耀とLilyが共闘し横山にチョップを交互に打ち込むと横山をロープに振る。

 

 

Lilyがカニばさみで横山を倒しカバーに入る。これを皇耀がカットし横山をカバー。今度はLilyがカバーもまた横山がカット。怒ったLilyが皇耀に詰め寄る。

 

 

そこに横山が2人同時にラリアットで吹っ飛ばすと、皇耀、Lilyを順番にコーナーの鉄柱に両足を固めて動けなくすると、場外からラダーを持ち出す。

 

 

2人が動けないことを確認し、余裕の表情で吊るされたエッグをゲット。横山がバトルロイヤルを制した。

 


試合後、優勝者への豪華賞品として千春代表がうさぎの耳のカチューシャを横山の頭につける。

 

 

ここでリング中央に歩み出た芭奈子がお誕生日組の千春代表とLilyを呼び込む。2人にケーキが贈られ、さらにタニー・マウススーパーバイザーから全選手の手紙が千春代表に贈られた。

 

 

最後は横山が「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」でプレ旗揚げからの1周年興行を締めた。