大会情報
hotシュシュIgnite
「hotシュシュIgnite」
2024年4月7日(日)
17時40分開場/18時00分開始
観衆:50人(満員)
◆第0試合 フロア喧嘩マッチ1分1R
△千春(2R 引き分け)キク△
◆第1試合 3wayマッチ 30分1本勝負
〇サマス(10分08秒 ギブアップ)芭奈子×
※カナディアンバックブリーカー
※もう1人は桐生健豊
◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
×ゆづき(13分49秒 カサドーラ) Lily〇
◆第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
〇趙雲子龍(16分56秒 体固め)皇耀×
※天井からのチャイニーズボムズアウェイ
【オープニング】
入場式の前にリングに上がったキクが5月6日hotシュシュ1周年記念大会での復帰を発表。しかし、事前に聞いていなかった千春代表は時期尚早とキクの復帰にNOを出す。
それでも退かないキクに千春が殴り掛かり、キクも殴り返す。2人がリング下に降りると、スーパーバイザーのタニー・マウスと田村様がリングに上がり、田村様がリングアナ、タニ―がレフェリーとなり、急遽、千春代表とキクの喧嘩マッチ1分間が行われることになった。
◆第0試合 フロア喧嘩マッチ1分1R
△千春(2R 引き分け)キク△
2人がマイクを持ち、それぞれの思いを語るも結果はドロー。延長ラウンドではグランドの攻防から客席後方に戦場を移し、千春がスリーパーを決めれば、切り返したキクが馬乗りパンチ。
千春も切り返してのパンチ連打でタイムアップ。結果はまたもドローとなるが、タニ―がキクに対して「試合当日でも体調が悪かった場合はちゃんと申し出て試合を休むこと」を条件にキクの復帰を承認。田村様もキクの復帰を「田村様が決めた!ケッテーイ!」とキクを後押し。
最後はキクと千春代表が抱き合い、握手を交わし、キクの5月6日大会での復帰が正式に決定した。
◆第1試合 3wayマッチ 30分1本勝負
〇サマス(10分08秒 ギブアップ)芭奈子×
※カナディアンバックブリーカー
※もう1人は桐生健豊
オープニングはサマスvs健豊vs芭奈子による3WAY。ゴングと同時にサマスをコーナーに詰めた健豊がチョップ連打。そのバックから健豊を捉えた芭奈子が低空ドロップキック、ドロップキックでカバーもサマスがカット。サマスが芭奈子にエルボー、ラリアットを決め場外に落とす。健豊が裏拳をサマスに決めるがサマスもラリアット、ボディスラムを決めカバーもカウント2。コーナーに健豊を詰めたサマスがチョップを叩き込むとロープ渡りから腕にエルボー、ブレーンバスターでカバーも芭奈子がカット。
芭奈子がサマスを逆さ抑え込みもカウント2。芭奈子がサマスをコーナーに詰めてローリングエルボーを決め、ドロップキックでカバーもカウント2。サマスが場外にエスケープし、健豊が芭奈子にエルボー連打も芭奈子がフライングクロスチョップでカバーもカウント2。芭奈子がダイヤル固めもカウント2。サマスが芭奈子をエアプレーンスピンも芭奈子がバックに回り後方回転エビ固めもカウント2。起き上がったサマスに健豊がダイビングボディアタック。
続けて芭奈子がダイビングボディアタックもサマスがキャッチしボディスラム。そこに健豊が2発目のダイビングボディアタック。続けて芭奈子が2発目のダイビングボディアタック。これをサマスがキャッチすると健豊がそこにダイビングボディアタックを決め、2人まとめて倒す。
芭奈子がそのままサマスをカバーも健豊がカットしカバーもカウント2。健豊と芭奈子がエルボーの打ち合い。続けてサマスが健豊にラリアットを狙うが、かわした健豊が裏拳からフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。健豊と芭奈子がサマスをロープに振る。サマスがカウンターのラリアットも健豊にヒットし、芭奈子がかわす。芭奈子がサマスのラリアットをキャッチし脇固めでテイクダウン。
ロープに逃れたサマスに芭奈子がロープに飛ぶが場外から健豊が足をすくう。健豊が芭奈子にドロップキック、ボディスラム。
さらにサマスにエースクラッシャーを決めサマスをカバーもカウント2。健豊がダイビングフットスタンプもサマスがかわし、健豊をパワースラム。
カバーもカウント2。サマスが健豊をパワーボムもカウント2。下から健豊がサマスの腕を取るがそのまま持ち上げたサマスがパワーボムで叩きつける。
カバーも芭奈子がカット。健豊が場外に落ち、サマスが芭奈子にブレーンバスターを狙うが、芭奈子がフロントチョークを決める。しかし、そのままサマスが持ち上げてのブレーンバスターでカバーもカウント2。サマスがカナディアン・バックブリーカーを決め、芭奈子からギブアップを奪った。
◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
×ゆづき(13分49秒 カサドーラ) Lily〇
前回の3月9日大会でジェーク・ブラドックからフォール勝ちを飾ったLily。試合後、ゆづきとのシングルマッチをアピールし、今大会での対戦が実現した。握手の手を引き込んだゆづきがLilyを倒し、さらにバックドロップを狙うが、Lilyがこらえる。ゆづきをロープに振ったLilyがバックに回り込むがゆづきはロープを掴んでLilyをはじき倒す。LilyのドロップキックをかわしたゆづきはLilyをロープ際に追い込んでのエルボー連打。Lilyが反転してエルボー連打もゆづきがパワーで反対側のロープ際に押し返しエルボー連打。Lilyが手を挙げてゆづきを挑発もゆづきは付き合わず距離を取る。ヘッドロックの取り合いからLilyがドロップキックでカバーもカウント2。
Lilyがドロップキックもゆづきがタックルを決めカバーもカウント2。ゆづきがコーナーにLilyを詰めての踏みつけ、チョップ連打。Lilyが切り返してチョップ連打も再度、Lilyをコーナーに詰めたゆづきが踏みつけ、キャメルクラッチでLilyの髪を掴んで引っ張る。
ゆづきが串刺しラリアット、串刺しタックルでカバーもカウント2。膝をついたままエルボーで反撃するLilyだが、ゆづきがビックブーツでLilyの顔面に蹴り。
ゆづきの蹴り足をキャッチしたLilyが裏アキレス腱固め。ロープに逃れたゆづきに低空ボディアタック、エプロンでのスライディングキックを決めたLilyがカバーもカウント2。ゆづきがネックハンギングを決めるもレフェリーがチョークによる反則としブレイク。前方にLilyを投げ飛ばし、逆エビ固めを狙ったゆづきだが、Lilyが反転して丸め込み。カウントは2。ゆづきのラリアットをかわしたLilyがネックブリーカードロップでカバーもカウント2。Lilyが変形バックドロップ。
起き上がったゆづきが投げ捨てジャーマン。両者ダウン。膝を衝いてのエルボーの打ち合いから起き上がってのエルボーの打ち合い。
Lilyがヘア3連発から旋回式ボディプレスもゆづきがかわし、ブレーンバスター。カバーもカウント2。
ゆづきが逆エビ固め、逆片エビ固めもLilyがロープに逃れる。ゆづきが紅のボディプレスでカバーもカウント2。
ゆづきがカウンターのラリアットでカバーもカウント2。Lilyのバックに回ったゆづきだが、Lilyがカサドーラを決め電光石火の丸め込みでカウント3を奪取。
前回のジェークに続き、Lilyがゆづきからもシングルでの勝利を飾った。
◆第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
〇趙雲子龍(16分56秒 体固め)皇耀×
※天井からのチャイニーズボムズアウェイ
趙雲子龍が8月13日成増大会以来のhotシュシュ参戦。皇耀がシングルマッチで挑んだ。試合は腕の取り合いから腕の取り合いへ。趙雲がアームホイップからグランドで腕を絞め上げる。ロープに逃れた皇耀がグランドヘッドロックも反転した趙雲がカバー。カウント2。皇耀がタックルを決めれば、起き上がった趙雲がエルボーで倒してロープを往復しながら皇耀の顔面を踏みつける。さらに顔面にエルボーを落としキャメルクラッチで顔面を絞め上げ、さらに鼻フック。
ロープに逃れた皇耀は趙雲の飛び込みを、ロープを下げてかわし、趙雲を場外に落とすと、場外プランチャ。
さらに場外戦で優位に立ち、リングに戻るとミドルキック、サッカーキックでカバーもカウント2。619を狙った皇耀だが、その蹴り足をキャッチした趙雲が中央に皇耀を引っ張り出すとニークラッシャーからトーホールドで皇耀の足にダメージを与える。
さらに変形のレッグロックを決め、ロープに逃れた皇耀の足をロープにかけてのヒップドロップ、踏みつけ。ダメージの残る皇耀に「打って来い!」と挑発する趙雲。皇耀がエルボーを連打。趙雲が低空の後ろ回し蹴りで皇耀を倒し、デスロックから頭をその足の間に入れて逆立ちしながら絞め上げる。
ロープに逃れた皇耀。趙雲が皇耀をロープに追い込むと皇耀がショルダースルーで趙雲を場外に。あわや本部席に落ちるかと思われたが、エプロンに着地した趙雲はさらに落とそうと皇耀が飛び込むと壁に飛びついて、エプロンに戻ると皇耀にタックルを決めリングイン。皇耀がスライディングキックを趙雲の膝にヒット。
エルボースマッシュからのボディスラムでカバーもカウント2。皇耀が串刺しの低空ドロップキックを再び膝に入れる。皇耀がカバーもカウント2。皇耀がフェイスロック。ロープに逃れた趙雲がチョップ。皇耀がエルボーで返し、チョップとエルボーの打ち合いに。
打ち勝った趙雲が串刺しのジャンピング片足キック。さらにコーナーからのダイビング式の飛び蹴りでカバーもカウント2。
趙雲がチャイニーズゴリースペシャルを狙うが、逃れた皇耀が619。さらに蹴りの連打からバズソーキックを決めカバーもカウント2。皇耀の蹴り足をキャッチした趙雲がバックに回り、チャイニーズゴリースペシャルボム。
さらにアトミックボムズアウェイでカバーもカウント2。コーナーに上がった趙雲はジャンプし天井の梁(はり)に飛びつくと、ぶら下がって大の字の皇耀に落下式チャイニーズボムズアウェイを決め、カウント3を奪った。
試合後、マイクを手にした趙雲は「皇耀~今日はお前の素敵なチャラ男パーティに呼んでくれてありがとよーっ!また招待してくれよ!もっともっと楽しもうぜ。」と皇耀にメッセージ。
この言葉を受けて皇耀は「趙雲さん、ありがとうございました。自分が今まで戦ったことがない種類の対戦相手で、まだまだこんなんじゃ足元にも及ばないって思いました。だから、もっともっと練習して、いろんな人と戦って、強くなって、次、もっとグレイドアップしたチャラ男ワールドにご招待するので、その時はまた対戦、よろしくお願いします。」と語った。エンディングでは4月13日大会ではプレ旗揚げから1周年を記念し、全選手参加の特別バトルロイヤルが行われることが発表され、最後はゆづきが芭奈子と共に「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」で大会を締めた。