大会情報

大会情報  2024-03-09 (土)

hotシュシュIgnite

 

「hotシュシュIgnite」

2024年3月9日(土)

17時40分開場/18時00分開始

■会場:レッスル武闘館

観衆:50人(満員)

 

大会冒頭で、ジェーク・ブラドックが本日の大会でアメリカに帰国することが発表された。

 

◆第1試合 シングルマッチ20分1本勝負

×ジェーク・ブラドック(10分42秒 ウラカン・ラナ)Lily〇

 

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負

ミス・モンゴル(8分08秒 無効試合)横山佳和

※レフェリー暴行により

 

◆第3試合 3wayマッチ 30分1本勝負

〇桐生健豊(7分07秒 後方回転エビ固め)皇耀×

※もう1人はサマス

 

◆スペシャルマッチ 20分1本勝負

〇サマス(11分54秒 片エビ固め)ジェーク・ブラドック×

※キン肉バスター

※両選手の強い希望によりシングルマッチが追加

 

【オープニング】

 

入場式の前に欠場中のキクと千春代表が「3月9日」をアカペラで歌いながらリングに上がり、ゆづきの欠場によるカード変更を詫びると、Lilyが加わってのカード発表。入場式でもキクがマイクを持ち「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」で大会スタート。

 

 

 

◆第1試合 シングルマッチ20分1本勝負

×ジェーク・ブラドック(10分42秒 ウラカン・ラナ)Lily〇

 

ゆづきの欠場により、軽量のLilyが重量級のジェークに挑んだオープニングマッチ。さらに試合前、この日が日本でのラストマッチになることをジェークが明かした。試合前から余裕の表情のジェーク。Lilyがバックに回り込むもジェークがすぐにLilyの腕を取って絞め上げる。さらにコーナーにLilyを詰めてのチョーク攻撃。ブレイク後、バックに回ったLilyがジェークをテイクダウンさせるも、すぐに起き上がったジェークは手探りからのトーキックでLilyが膝立ちになると強烈な張り手、コーナーに詰めてロープでLilyの首を絞める。

 

 

さらに踏みつけ、コーナーに詰めての逆水平チョップ。逃れたLilyが逆にジェークをコーナーに詰めてのダブルチョップ。

 

 

ジェークも同じダブルチョップで返すとスライディングのアックスボンバーでカバーもカウント2。馬乗りからのチョーク攻撃、肩口に担ぎ上げてのボディスラムでジェークがカバーもカウント2。Lilyがコーナー2段目からのクロスボディでカバーもカウント2。Lilyがスリーパーからロープに逃れたジェークに619でカバーもカウント2。Lilyがヘアー3連発からカバーもカウント2。コーナーに上がったLilyをジェークがデッドリードライブ。チンロックから肘で顔面をこすりまくったジェークは切り返そうとしたLilyの首を絞め、さらにトーキックからロープに詰めてのチョーク攻撃。ジェークがブレーンバスター。

 

 

踏みつけカバーもカウント2。チェーンを持ち出したジェーク。Lilyの首に巻き付けてトップロープから場外に投げるとチェーンでの絞首刑。

 

 

ブレイクからリングイン戻ったLilyが回転エビ固めを狙うも仁王立ちのジェークがLilyの首を絞めて持ち上げるとチョークスラム。カバーもカウント2。ジェークがニードロップでカバーもカウント2。ジェークがダイビングニードロップでカバーもカウント2。

 

 

再びチェーンを持ち出したジェークがチェーンを振り下ろすもこれをかわしたLilyがジェークに飛びついてのウラカン・ラナ。

 

 

そのまま丸め込み、Lilyが難攻不落のジェークから初のカウント3を奪った。

試合後、Lilyはキクを通訳に「言いたいことがある。」とアピール。この日、欠場したゆづきとのシングルマッチを要求した。千春代表がこれを了承し、次回4月7日大会でのゆづきvsLilyが正式決定。

 

 

◆第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負

ミス・モンゴル(8分08秒 無効試合)横山佳和

※レフェリー暴行により

 

モンゴルの要求によって実現した横山とのシングルマッチ。裏切者への制裁を予告したモンゴルは先にリングに上がる。後から入場してきた横山だが、その後ろからジェークが急襲。

 

 

モンゴルも加わり、リング下で横山を痛ぶるとリングに戻ったあともモンゴルがコーナーで横山の顔面を踏みつけ、さらに背中を引っ搔く。

 

 

コーナーで倒れ込む横山にリング下のジェークがナックルパンチ。

 

 

ダメージの残る横山をモンゴルがロープ際で絞め上げる。さらにリング中央に戻してのストンピング顔面蹴りでカバーに入ったモンゴルだが、カウントは2。モンゴルが馬乗りパンチ連打。さらに首投げからモンゴルが腕に噛みつく。レフェリーにブレイクされたモンゴルだが、今度はリング下のジェークが横山の指先に噛みつく。

 

 

エルボーの打ち合いからバックに回った横山だが、モンゴルが股間を蹴り上げる。モンゴルをコーナーに振った横山。

 

 

横山の飛び込みをモンゴルがかわす。エプロンに立ったジェークが横山に握手を求める。これを横山が拒否すると、「これが最後のチャンスだ!」とモンゴルが握手を求める。

 

 

手を差し出した横山だが、蹴りで握手を拒否。エプロンのジェークが横山を押さえる。モンゴルの飛び込みをかわす横山。モンゴルとジェークが同士討ちに。

 

 

遂にジェークがリングに上がり、モンゴルと2人で横山をロープに振る。横山が2人まとめてスピアーでぶっ倒す。

 

 

横山の串刺し攻撃をモンゴルがかわし、ジェークとモンゴルが続けて串刺し攻撃。ジェークがチェーンを持ち出し、横山の首に巻くと2人でチェーンを引っ張り横山の首を絞める。

 

 

無法地帯となったリング上。レフェリーがたまらずゴングを要求し、試合はノーコンテストに。完全に失神状態の横山を踏みつけてポーズを決めたモンゴルとジェークは意気揚々とリングを後にした。

 

 

◆第3試合 3wayマッチ 30分1本勝負

〇桐生健豊(7分07秒 後方回転エビ固め)皇耀×

※もう1人はサマス

 

前回、憧れの田中将斗とのシングル戦を行ったサマスがメインで健豊、皇耀との3WAYに出場。試合前、サマスの握手を拒否した健豊と皇耀が開始早々、2人でサマスをロープに振る。しかしサマスが2人をラリアットで吹っ飛ばす。健豊を場外に落とし、皇耀にストンピング、コーナーに詰めてのエルボー、踏みつけ。皇耀をロープに振るが皇耀がカウンターのバックキックでサマスに反撃。サマスが場外へ。

 

 

健豊が皇耀にヘッドロックを決め、ロープに振られるもカウンターのタックル、串刺しドロップキック。反対コーナーに振って飛び込むも皇耀が膝にスライディングキックを入れ、健豊を倒すとストンピングからサッカーキック、串刺しエルボー。

 

 

サマスもリングに戻り健豊に串刺しボディアタック。サマスが健豊の腕を取ってのロープ渡りから腕にエルボー。

 

 

皇耀が健豊をアシストし2人でサマスにブレーンバスターを狙うが、サマスがリバースで2人をぶん投げる。

 

 

さらにサマスが2人まとめてサソリ固め。ロープに逃れた2人を踏みつけるサマス。健豊が横入り式エビ固めもカウント2。健豊が2人まとめてエースクラッシャー。交互にカバーに入るもいずれもカウントは2。サマスが健豊をボディスラム。皇耀がトップロープを上げてサマスを場外に落とすとプランチャ。続けて健豊が場外の2人にプランチャ。

 

 

エプロンで健豊と皇耀がエルボーの打ち合い。皇耀が健豊をエプロンでみちのくドライバーⅡ。

 

 

健豊をリングに戻しバックに回るもバックを取り返した健豊が皇耀を丸め込んでの後方回転エビ固めで逆転フォール勝ちをモノにした。

 

 

 

◆スペシャルマッチ 20分1本勝負

〇サマス(11分54秒 片エビ固め)ジェーク・ブラドック×

※キン肉バスター

※両選手の強い希望によりシングルマッチが追加

 

メイン終了後、勝利をモノにした健豊がマイクを手に締めに入ろうとしたところでサマスがマイクを奪うと「これで終わりじゃない。ジェーク!お前のラストの相手は俺だ!サマスだ!出て来い!」とジェークを呼び込む。モンゴルと共に花道に姿を現したジェークはリングに上がるとサマス詰め寄る。ジェークにもちろん異存はない。両者の希望により、急遽、ジェークの日本ラストマッチのエキストララウンドが行われることになった。張り手の打ち合いからジェークが両足を取ってテイクダウンさせると馬乗りパンチ連打。

 

 

さらに激しいエルボーの打ち合いから場外にもつれての場外戦。

 

 

ここではジェークが主導権を奪い、サマスを客席に叩きつける。サマスもジェークをヘッドロックに決め、エプロンにジェークの顔を押し付けてひきずる目潰し攻撃からリングに戻るとコーナーにジェークを逆さ吊りにして股間を踏みつける。

 

 

ブレイクするも今度はジェークがサマスの股間に蹴り。サマスを踏みつけ、ロープに詰めて首を絞め上げるジェーク。

 

 

タックルの仕掛け合いからジェークがDDTを決めカバーもカウント2。

 

 

ジェークが変形の足首固め。さらに投げ捨てジャーマン3連発。

 

 

エルボードロップでカバーもカウント2。コーナーに振られたサマスがジェークの飛び込みをかわすと「誕生日!」と叫びながら芭奈子の側転エルボーを決め、続けてフィッシャーマンズバスター。

 

 

カバーもカウント2。サマスが皇耀ばりのバズソーキックからゆづき式の紅のボディプレス。カバーもカウント2。

 

 

サマスがエースクラッシャーでカバーもカウント2。サマスがシュシュメンバーの思いを込めて、ジェークに総力戦を仕掛けてきた。さらにサマスがランニングスリーでカバーもカウント2。

 

 

ジェークがサマスの顔面をかきむしるとコーナーに上がる。これを阻止したサマスがコーナーのジェークを肩口に逆さに抱え上げると「キン肉バスター!」と叫びながらジェークを後方に叩きつける。豪快な一撃でサマスがジェークから3カウントを奪った。

 


完敗を喫したジェークは「必ず俺は日本に戻ってくる!もう一度、勝負しろ!」とサマスに再戦を要求。「いつかなまたな。」と軽くいなしたサマスに、マイクを手にしたジェークは客席に向かって、「俺は近いうちに日本にまた戻ってくる。それまでお前たちは俺の悪夢にうなされていろ!」「I'll be back」と再来日を予告し、モンゴルと共にリングを降りた。

 

 

最後はサマスが「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ!」で大会を締めた。

 

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