大会情報
hotシュシュIgnite
「hotシュシュIgnite」
2024年1月21日(日) 17時40分開場/18時00分開始
■会場:レッスル武闘館
観衆 :50人(満員)
◆第1試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇横山佳和(10分51秒 片エビ固め)桐生健豊×
◆第2試合 5WAYマッチ 時間無制限
ミス・モンゴル vs セバスティアン・デウィッド vs ジェーク・ブラドック vs サマス vs 皇耀
※オーバーザトップロープルール採用
〇セバスティアン・デウィッド(10分19秒 OTR)皇耀×
[退場順]
①サマス 4分50秒 OTR(皇耀)
②ジェーク 6分44秒 OTR(モンゴル)
③モンゴル 7分09秒 体固め(セバスティアン、皇耀)
◆第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
〇ゆづき&芭奈子(18分10秒 ダブルリストアームサルト)chou・chou&Lily×
※ゆづき&芭奈子の希望により、1月28日歌舞伎町Ignite ミス・モンゴル&ジェーク・ブラドックvsゆづき&芭奈子 決定
【オープニング】
hotシュシュにとって、2024年初大会となったこの日、オープニングでは1月7日が誕生日のスーパーバイザーのタニー・マウスを芭奈子が祝福。また入場式ではこの日から正規軍に加わった横山の「私たち、ホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュー!」で開幕。
◆第1試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇横山佳和(10分51秒 片エビ固め)桐生健豊×
ジャラジャラコロッケ軍団から離脱し、hotシュシュ正規軍のメンバーとなった横山が桐生とのシングルマッチに臨んだ。試合はロックアップでスタート。バックの取り合い、腕の取り合いと、いずれも横山がリード。
続くエルボーの打ち合いから、ヘッドバットの打ち合いと激しい攻防から、横山がエルボーで健豊を倒し、さらにボディスラム2連発でカバーもカウント2。
横山がチンロック。ロープに逃れた健豊がドロップキックで横山を場外に落としプランチャを敢行。
リングに戻した健豊が串刺しドロップキック、そしてエースクラッシャーでカバーもカウント2。健豊がフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
横山のラリアットをキャッチした健豊が脇固め、アームブリーカー。
ロープに逃れた横山がカウンターのラリアット2連発。カバーもカウント2。横山が逆エビ固めから逆片エビ固め。
ロープに逃れた健豊を引き起こした横山がデスバレーボムでカウント3を奪った。
◆第2試合 5WAYマッチ 時間無制限
ミス・モンゴル vs セバスティアン・デウィッド vs ジェーク・ブラドック vs サマス vs 皇耀
※オーバーザトップロープルール採用
〇セバスティアン・デウィッド(10分19秒 OTR)皇耀×
[退場順]
①サマス 4分50秒 OTR(皇耀)
②ジェーク 6分44秒 OTR(モンゴル)
③モンゴル 7分09秒 体固め(セバスティアン、皇耀)
5人の選手が一堂にリング上に揃った5WAYによりイリミネーションマッチ。デウィッド、ブラドック、サマス3人の力比べでスタートも、ここにモンゴル、皇耀が加わり、5人入り乱れての乱戦へ。序盤からモンゴルとブラドックが共闘。皇耀がサマスに、デウィッドが皇耀に首4の字を決めれば、ブラドックが3人まとめて逆エビ固めに決め、先頭のデウィットをモンゴルがキャメルクラッチに決める。ブレイク後、サマスがブラドックに串刺しラリアットを決め、ロープ渡りを仕掛けるが、ここでモンゴルがロープを揺らし、サマスがトップロープに股間を強打。
そこにモンゴルがロープに体当たりし、サマスが場外に落ち、最初の失格者に。続けてモンゴルとブラドックが皇耀をクローズライン、ダブルのブレーンバスターに決める。
ここで粘りをみせた皇耀がロープ際に追い込まれるも、飛び込んできたブラドックを、トップロープを下げて場外に落とそうとする。なんとかエプロンに立ったブラドックが皇耀を羽交い絞めにし、モンゴルがチェーンを腕に巻いての打撃攻撃を狙うが、これを皇耀がかわし、ブラドックに誤爆。
そのままブラドックが場外に落ち、2人目の失格者となった。モンゴルが皇耀にダイヤル固めを仕掛けるが、回転を皇耀が止め、モンゴルにデウィッドがボディプレス。
皇耀がジャックナイフの形で丸め込み、モンゴルからフォール勝ちを奪った。
残るは皇耀とデウィッド。昨年12月24日大会のメインでシングルマッチを行った際に、フォール勝ちしている皇耀が、エルボーの先制打を叩き込んでいく。
エルボーの打ち合いからロープに飛んだ皇耀だが、場外でブラドックが足を掬い、皇耀が場外へ落ちる。リングに戻った皇耀の足を裏4の字の形に決めたデウィッドが立った状態で絞め上げる。
ロープに逃れた皇耀にデウィッドがチョップ、串刺しエルボーでカバーもカウント2。皇耀を抱え上げようとするデウィッド。逃れた皇耀がハイキックをヒット。さらに蹴りを決めてデウィッドを場外に落とす。
この流れでトップロープに乗った皇耀がプランチャを決めるも、これがオーバー・ザ・トップロープとなり、皇耀が敗退。場外に落とされたデウィットが勝ち残りの勝者となった。
◆第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
〇ゆづき&芭奈子(18分10秒 ダブルリストアームサルト)chou・chou&Lily×
昨年12月24日大会でのシングル戦を経て、芭奈子とのタッグ結成を宣言したゆづき。ゆづばなでリングに上がった2人が対戦相手に選んだのが、chou・chou&Lilyのマスクコンビ。試合は芭奈子vsLilyでスタート。腕の取り合いからLilyが首投げを決め、ゆづきとchou・chouに交代。ゆづきの正面に立ち、右手を上げるchou・chou。合わせてゆづきも左手を上げ、chou・chouがジャンプ。
力比べから、ゆづきの足を取ったchou・chouがテイクダウンを奪い、馬乗りでカバーもカウント2。chou・chouにゆづきが逆水平チョップを連発もLilyが入り、ゆづきにサンドイッチチョップ。
さらにコーナーにゆづきを詰めて2人でチョップ連打。逃れたゆづきがchou・chouを押し倒してカバーもカウント2。代わった芭奈子が脇固め。
ゆづきが入り、ダブルの脇固めもLilyがカット。chou・chouがLilyと交代。ゆづきと芭奈子がクローズラインを狙うが側転で切ったLilyが2人まとめてドロップキックで倒す。代わったchou・chouが前蹴りを芭奈子にヒットしカバーもカウント2。chou・chouが脇固め。ロープに逃れた芭奈子をはりつけての腿裏へのローキックでカバーもカウント2。
代わったLilyが芭奈子をキャメルクラッチ。ゆづきがカットし、芭奈子がキャメルクラッチもchou・chouがカットし、またLilyがキャメルクラッチ。
またゆづきがカットし芭奈子がキャメルクラッチ。代わったゆづきが前蹴りでLilyを倒し、股裂き。逃れたLilyがコーナーにゆづきを詰めてダブルチョップを連打。さらにドロップキックでカバーもカウント2。コーナーに上がったLilyをゆづきがデッドリードライブでカバーもカウント2。ゆづきがLilyを抱え上げるがLilyがおんぶスリーパー。
逃れたゆづきがスリーパー。さらに膝を立ててLilyの首を絞め上げる。
逃れたLilyがゆづきをバックドロップ。代わった芭奈子が代わったchou・chouを丸め込むがカウント2。さらに逆さ抑え込みもカウント2。
芭奈子が側転串刺しエルボー、ゆづきが串刺しラリアット。ゆづきが芭奈子の両足を持ってのロケット攻撃で芭奈子がカバーもカウント2。
chou・chouがコーナーに芭奈子を詰めてのチョップ連打でカバーもカウント2。代わったLilyがクロスボディ4連発でカバーもカウント2。
Lilyがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。Lilyがフェイスロック。
ロープに逃れた芭奈子に619でカバーもカウント2。Lilyが腕ひしぎ十字固め。反対の腕をchou・chouが腕ひしぎ十字固め。
ゆづきがカット。ゆづきがLily、chou・chouを重ねてコーナーに振り、串刺しラリアット、さらに2人を並べて寝かせると芭奈子をゆづきが2人の上にボディスラムで叩きつける。
芭奈子がLilyをカバーもカウント2。芭奈子がフライングクロスチョップでカバーもカウント2。代わったゆづきがタックル3連発でカバーもカウント2。ゆづきがボディスラム3連発から逆片エビ固め。
ロープに逃れたLilyがゆづきの腰にフットスタンプ、ヘア3連発でカバーもカウント2。
Lilyとchou・chouが串刺し連係からLilyが串刺しダブルニー。Lilyが旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
芭奈子が入り、ダブルのブレーンバスター。ゆづきがチョーク攻撃。芭奈子が側転プレス、ゆづきが紅のボディプレスでカバーもchou・chouがカット。
Lilyがランニングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。Lilyがゆづきのバックに回るも、こらえたゆづきがカウンターのラリアットでカバーもカウント2。
ゆづきがダブルリストアームサルトでカウント3を奪った。
試合後、マイクを手にしたゆづきは芭奈子とのタッグ継続を明言し、次回1月28日新宿大会でモンゴル&ブラドックとの対戦を要求した。またエンディングではアイスリボンOGの新田猫子、内藤メアリがリングに上がり、現役時代からの2人の職場であるリサイクルショップ『にじ屋』で2月4日にhotシュシュのメンバーによるマットプロレスが行われることを発表。
最後はゆづばなが「私たちホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュー!」で大会を締めた。