大会情報
「hotシュシュIgnite」
「hotシュシュIgnite」
2023年11月19日(日)
17時40分開場/18時00分開始
観衆:50人(満員)
冒頭にて代表千春よりサマス発熱により欠場、chou・chouがウォーミングアップ中の怪我により欠場が報告。
その為に、第1回hotシュシュタッグトーナメントは不戦勝で横山佳和&ジェーク・ブラドック組の優勝となり、本日のカードが桐生健豊vs皇耀に変更になると発表された。
◆芭奈子Birthdayスペシャルステージ
不戦勝に納得しない桐生健豊のアピールにより、横山佳和&ジェーク・ブラドック vs 桐生健豊による2vs1のハンディキャップマッチで決勝戦が行われる事になった。
◆第1試合 第1回hotシュシュトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇横山佳和&ジェーク・ブラドック (10分38秒 体固め) 桐生健豊×
※デスバレーボム
※第1回hotシュシュトーナメント優勝は 横山佳和&ジェーク・ブラドック
桐生健豊が試合のダメージにより、試合が出来なくなった対戦相手予定だった皇耀のアピールで、急遽ジェーク・ブラドック vs 皇耀のシングルマッチとなった。
◆第2試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇ジェーク・ブラドック (4分46秒 体固め) 皇耀×
※シックキック
◆第3試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇ゆづき(10分59秒 エビ固め)芭奈子×
※橙のボディプレス
【オープニング】
11月16日に誕生日を迎えた芭奈子のオンステージで開幕。フラフープを回しながら踊ったり、ジャグリングに挑戦したり、最後はキンキラ衣装で会場を回り、ゆづき、スーパーバイザーのタニー・マウス、田村様を巻き込んでのダンスで締めた。
◆第1試合 第1回hotシュシュトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇横山佳和&ジェーク・ブラドック (10分38秒 体固め) 桐生健豊×
※デスバレーボム
※第1回hotシュシュトーナメント優勝は 横山佳和&ジェーク・ブラドック
芭奈子のパフォーマンスが終わり、リングに上がった千春代表からサマスが高熱のために欠場になり、chou・chouが大会当日のウォーミングアップ中にケガをしてしまい、急遽、欠場になったことが発表された。皇耀の対戦相手は健豊に変更され、当初予定されていた横山&ジェークのジャラジャラコロッケ軍団と桐生&chou・chouのSWEET SIXTEENのタッグトーナメント決勝戦は横山&ジェークが不戦勝により優勝となることも発表され、その表彰式が行われることになった。
リングに上がった横山&ジェークは賞金を受け取り「飲みに行こう!」と戦わずして賞金を手にして満足気な表情でポーズを決めていたが、そこに「ちょっと待ったーっ!」とリングに駆け上がってきたのが健豊だ。「1対2でいいから試合をやらせろ!」と迫る健豊。
結果的にこれを横山&ジェークが了承し、試合は1対2ながら、健豊がchou・chouの思いも背負い、心のタッグチームとして、タッグトーナメント決勝戦が行われることが決定した。
ゴングと同時に横山&ジェークの2人から攻撃を受けた健豊だが、2人にロープに振られるもクローズラインをかわしカウンターのドロップキックで2人を場外に吹っ飛ばす。
間髪入れずに場外にプランチャを決めた健豊だが、場外でジェークに反撃を食らい、リング上に戻されると先に上がっていた横山が正面に立って仁王立ち。エルボー連打を仕掛ける健豊に強烈なエルボーを顔面に打ち込んだ横山は倒れた健豊の背中に乗って踏みつける。さらに自軍コーナーに引き込みジェークと2人で絞め上げ。
代わったジェークがストンピング連打からラリアットで吹っ飛ばすと、再び自軍コーナーに引き込み、横山と2人で痛ぶる。代わった横山が手首に巻いたテープを外してのチョーク攻撃からフェースロックへ。
ロープに逃れた健豊はエルボー、張り手で反撃も横山の張り手に両膝をついてしまう。横山がボディスラムを決めジェークに交代。ジェークはストンピングから健豊の顔面を潰しカバーに入るがカウント2で健豊を引き起こすと再度、顔面潰しからチンロックを決め、またも自軍コーナーで横山と2人で健豊を踏みつける。
代わった横山に健豊がチョップで反撃も横山は胸を張って受けて立ち一発のチョップで健豊を倒してカバー。カウント2でキックアウトする健豊。
ジェークと2人で健豊をコーナーに横山が飛び込むが、これをかわした健豊が横山をエースクラッシャーに、また飛び込んできたジェークをネックブリーカードロップで同時に決めると、今度は2人を両サイドに抱えての同時DDT。健豊がギロチンドロップで横山をカバーもカウントは2。健豊がトライアングルランサーを決めるもジェークがカット。
ジェークにロープに振られた健豊だが、カウンターのドロップキックでジェークを吹っ飛ばすと横山をフィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウントは2。
健豊がエルボー連打からロープに飛ぶが、横山が飛び込みエルボー。健豊がドロップキックを決めるが横山がカウンターのラリアット、ロープに飛んでのラリアットの2連発でカバーに入るがカウントは2。
しかし、健豊の粘りもここまで。ダメージの残る健豊を引き起こした横山はデスバレーボムを決めカウント3を奪った。
◆第2試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇ジェーク・ブラドック (4分46秒 体固め) 皇耀×
※シックキック
横山&ジェークが勝ち名乗りを受けているところに、今度は皇耀がリングイン。「(健豊が負けたダメージが大きいので)俺の対戦相手がいなくなったからジェーク、勝負しろ!」とジェークにシングルマッチを要求。ジェークが皇耀に歩み寄り、これを了承。
Tシャツを脱いだ皇耀は先制の蹴りの連打で先制攻撃に出るとドラゴンスクリューでジェークをぶん投げる。さらに足4の字に持ち込み絞め上げる。珍しく苦悶の表情を浮かべるジェーク。なんとかロープに逃れるとラリアットで皇耀を吹っ飛ばしブレーンバスターを狙うが、こらえた皇耀がローキックを連発しジェークの膝を壊しにいく。
さらに首投げからサッカーキックを決める。PKはかわされるも側頭部への低空ドロップキックを決めてカバーもカウントは2。ボディスラムを狙う皇耀。こらえたジェークが首筋にエルボーを連打し顔面潰しへ。
皇耀がエルボーで反撃もジェークはフロントキックからロープを使って皇耀の顔面をこすりつけるとコーナーでのチョップ連打から対角に振る。飛び込むジェークをかわした皇耀が串刺しジャンピングニー、さらにコーナー2段目に上がっての振り降ろしパンチ連打。続けてローキック連打でジェークが両膝をマットにつけたところで後頭部へのバズソーキック。
カバーもカウントは2。再びボディスラムを狙う皇耀。こらえたジェークが至近距離でのラリアットを決めニードロップを狙うが、皇耀がかわし自爆。膝を押さえて苦悶するジェークを引き起こした皇耀がボディスラムを決めカバーもカウントは2。ジェークがボディスラム。起き上がった皇耀の後ろ側から走り込んだジェークがシックキックを決め皇耀からカウント3を奪った。
横山とジェークの2人は改めて賞金を手にし大の字の皇耀を尻目にタッグトーナメント優勝をアピールしリングを降りた。
◆第3試合 シングルマッチ20分1本勝負
〇ゆづき(10分59秒 エビ固め)芭奈子×
※橙のボディプレス
前回の大会で、タッグトーナメント1回戦で敗れたゆづきにシングル戦を要求した芭奈子。これを受けて立ったゆづき。試合前にがっちりと握手を交わした2人の一戦はロックアップでスタート。すぐにゆづきがヘッドロックを取り、グランドへ。芭奈子が反転しヘッドシザーズで切り返す。逃れたゆづきに芭奈子がタックルで飛び込むも潰したゆづきがグランドで上を取る。芭奈子が上を取り返すが、ゆづきが反転しブレイク。またも芭奈子がタックルも潰したゆづきがV1アームロック。ロープに逃れた芭奈子。今度はゆづきがタックルを決めカバーもカウントは2。芭奈子の髪を掴んだゆづきがコーナーへ芭奈子をぶん投げ踏みつける。
さらにコーナーに振ろうとするが、切り返した芭奈子がゆづきをコーナーに振っての串刺しドロップキック。
反対コーナーに振って2発目の串刺しドロップキック。さらにコーナーで踏みつける。芭奈子の髪を掴みにいくゆづき。これをこらえた芭奈子が逆にゆづきの髪を掴んでぶん投げる。さらにボディスラムを狙うが、こらえたゆづきがボディスラム。ゆづきがデスロックで絞め上げる。
ロープに逃れた芭奈子がオクラホマロールもカウントは2。エルボーの打ち合いから芭奈子がドロップキック3連発でカバーもカウントは2。
ゆづきがストンピングから串刺しタックルを狙うが、芭奈子がかわし髪を掴んで投げるとダイヤル固め。カウントは2。続けてダイヤル固めもカウントは2。
芭奈子がアームブリーカー。しのいだゆづきが串刺しタックル。2発目をかわした芭奈子が脇固め。
ロープに逃れたゆづきがボディスラム。芭奈子がエルボーで反撃もゆづきがロープに押し込みラリアット。
さらにロープに飛んでのラリアットでカバーもカウントは2。ゆづきが紅のボディプレスも芭奈子がかわす。芭奈子が丸め込むもカウントは2。ゆづきがカウンターのフロントキックでカバーもカウントは2。ゆづきがボディスラムから飛び込む形で決める橙のボディプレスを決め、粘る芭奈子からカウント3を奪った。
〈試合後のリング上〉
※ゆづきが芭奈子を引き起こし、マイクを手にする。
ゆづき「今日は何の日?(※客席から「誕生日!」の声がかかる)皆さん、ありがとうございました!芭奈子、ありがとう!今日はせっかくご来場いただいたにも関わらずハプニングが起きてしまい、大変申し訳ございませんでした。それでもhotシュシュはピンチをチャンスに変えていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。芭奈子、頑張ったね。」
芭奈子「やっぱりゆづきさんは強かった。」
ゆづき「もっと私も粘りたかったんだけど、ありがとう。」
芭奈子「ありがとうございました。」
ゆづき「私たちにはまだ倒さなきゃいけない相手がいます。それがジャラジャラコロッケ軍団。JKGです。今日はばなちゃんの粘りも見れたし、私もばなちゃんに追い付けないところがたくさんあったから、2人で強くなってJKG倒そう!」
芭奈子「はい!」
ゆづき「私はまだジェークと対戦したことがないので、シングルマッチでジェークを指名します。芭奈子はミス・モンゴルにシングルで戦って勝とう!」
芭奈子「はい!ゆづきさんと一緒ならばな、やります!私もモンゴルさんと戦います!」
ゆづき「応援、よろしくお願いします!芭奈子、頑張ってね!」
芭奈子「はい!ゆづきさんと一緒なら強くなれます!」
ゆづき「よし!じゃあ気合の一発!目をつぶって!」
※芭奈子の正面に立つゆづき。構える芭奈子。このタイミングで全員でハッピーバースデーを歌い、Lilyがバースデイケーキを持って登場。ケーキを受け取り、ろうそくの灯を消した芭奈子に今年の抱負を聞くとーー。
芭奈子「ありがとうございます。デビューしてからまだ一度も勝ったことがないので、今年は絶対に勝ちます!」
※最後は芭奈子が「私たちホットでディープな個性派集団!ホット~シュシュ~!」で大会を締めた。