大会情報

大会情報  2023-05-14 (日) 17:30~

hotシュシュ旗揚げ戦~はじまりの合図~

hotシュシュ旗揚げ戦~はじまりの合図~
2023年5月14日(日) 新木場1stRING
17時00分開場/17時30分開始
観衆:178人

 

◆第1試合 桐生健豊デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負

〇菊田一美 (8分07秒 ギブアップ) 桐生健豊×

※逆エビ固め

 

◆第2試合 茶色デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負

〇高瀬みゆき (13分32秒 片エビ固め) 茶色×

※セカンドからのギロチンドロップ

 

◆第3試合 佐藤洋平デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負

〇渡瀬瑞基 (13分33秒 ギブアップ) 佐藤洋平×

※ヘッドロック

 

◆第4試合 サマスデビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負

〇宮本裕向 (9分47秒 ラ・マヒストラル) サマス×

 

◆第5試合 ゆづきデビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負

〇宮崎有妃 (10分50秒 片エビ固め) ゆづき×

※ムーンサルトプレス

 

【オープニング】

 

千春代表、スーパーバイザーのタニー・マウス、田村欣子の3人がリングインし、自己紹介。
タニ―「やっとこの日を迎えることができて、誰が一番ドキドキしてるかと思うんですけど、それは代表だと思ってるんですよ。」

 


千春「いえ、いえ!全然余裕です。楽しんでます!」

 


田村「道場でやった成果を、存分に出してもらえたらいいなと思っています。楽しみに待っていてください。」

 


千春代表がカード発表。所属5選手が入場。プレ旗揚げ戦同様に、選手たちが客席を回ってサイリュウムをプレゼント。全員がリングに入り、タニ―と田村がゴングを持ち、選手が1人ずつ木槌でゴングを叩き、”はじまりの合図”を鳴らす。

 

 

ゆづきが「私たち!ホットで!ディープな!個性派集団―!hot―!シュシュ!」と大会スタートを宣言。



【ゲストLIVE】

 

千春代表がプロレスラーとしてデビューした当時から付き合いのある芸人のユリオカ超特Qがお祝いLIVE。プロレスものまねを披露し、十八番の藤波はもちろん、天龍、棚橋らに加え、女子プロ界からは千春が所属していたNEO女子プロレスの元気美佐恵のものまねも披露し、会場を盛り上げた。

 



◆第1試合 桐生健豊デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
〇菊田一美 (8分07秒 ギブアップ) 桐生健豊×
※逆エビ固め

 

hotシュシュ旗揚げ戦の記念すべきオープニングマッチに挑んだのは、2006年10月28日生まれの現役高校生レスラーとしてデビューの桐生健豊。対するは桐生が初めてプロレスを生観戦した大日本プロレス所属の菊田。

 

 

ゴングと同時にコーナーの菊田にドロップキックを見舞った桐生は、さらに菊田を場外に落とし、場外戦を仕掛ける。先にリングに上がった桐生はエプロンに立った菊田にニーを入れ、さらにリングに入れると、エルボーをがむしゃらに連打していく。

 

 

会場は一気にヒートアップし、桐生コールが起こる。ボディスラムを狙う桐生だが、これは菊田がこらえ、逆に桐生をボディスラムで叩きつける。

 

 

しかし起き上がった桐生は痛みをこらえながら、なおエルボーを連発していく。

 

 

そのエルボーを胸を張って受けて立った菊田はトーキックからボディスラムを決めカバーもカウント2。再び起き上がった桐生はエルボーで前進を止めない。桐生をロープに振り戻ってきたところをアームホイップで叩きつけた菊田が2度目のカバーもカウント2。それでも気迫を振り絞ってエルボーを連打する桐生を菊田はボディスラムからキャメルクラッチへ。

 

 

ロープに逃れた桐生はまたもエルボーを打ちに行くが、常にエルボーを受けて立っていた菊田が反撃の手刀を桐生の首筋に打ち込み、蹴りを繰り出すが、その蹴り足をキャッチした桐生がドラゴンスクリューを決め、さらに串刺しドロップキック2連発から、田村直伝のエースクラッシャーを爆発。

 

 

カバーもカウント2。カウンターのソバットを決めた菊田が再び蹴りを放つが、桐生はドラゴンスクリューから足4の字固めへ。

 

 

菊田がロープに逃れる。菊田がソバットを放つ。桐生が目の覚めるようなドロップキックで応戦。

 

 

カバーに入るもカウント2。桐生がサソリ固めへ。再びロープに逃れた菊田。桐生はフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、菊田がこらえ逆に桐生を持ち上げ掛けるが、踏ん張った桐生がフィッシャーマンズ・スープレックスを決めホールドもカウント2。

 

 

エルボー、さらにチョップ連打で追撃する桐生。タイミングをみて、張り手1発で桐生を吹っ飛ばす菊田。

 

 

この攻防が2度続き、3度目の攻防では菊田が張り手ではなく、カウンターのドロップキックをヒット。カウント2でキックアウトする桐生。菊田がブレーンバスターからカバーもカウント2。

 

 

必死に肩を上げ続けた桐生だが、菊田が逆エビ固めを決め絞め上げ、粘る桐生からギブアップを奪った。



◆第2試合 茶色デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
〇高瀬みゆき (13分32秒 片エビ固め) 茶色×
※セカンドからのギロチンドロップ

 

田村欣子が指導に挫折しながらも、プロレスラーになることをあきらめずに、hotシュシュの旗揚げに参加した茶色。対戦相手は現在、フリーとして活躍している高瀬。

 

 

155cm、50kgの茶色は高瀬と向かい合うと、対角差は明らか。試合前、握手を求める茶色に高瀬は「気持ちを見せろ!」と握手に応じない。

 

 

茶色が「お願いします!」と何度も声を振り絞ると、ようやく笑顔を見せ、茶色の手を握り返した。ゴングと同時にエルボーの連打に出た茶色は高瀬のバックに回るとフルネルソンを決める。しかし高瀬に切り返されて、逆にフルネルソンを決め返されてしまう。

 

 

この攻防が2度続き、茶色がヘッドロックに切り替えるが、これも高瀬に切り返されてしまう。グランド、スタンドで絞め上げる高瀬。茶色はロープに逃れるも、離れ際に高瀬のチョップを浴びてしまう。今度はクロスボディを狙った茶色。

 

 

しかし、これも高瀬がキャッチして前方に叩きつけられてしまう。起き上がれない茶色を高瀬が逆エビ固め。

 

 

ロープに逃れた茶色をロープにはりつけ顔面踏みつけからのはりつけドロップキック。

 

 

カバーに入るもカウント2。高瀬が首投げからボディシザース。

 

 

さらにダイヤル固めを決めるも茶色がカウント2でキックアウト。防戦一方の茶色を高瀬がボディスラム、ギロチンドロップでカバーもカウント2。

 

 

エルボーで反撃に出る茶色だが、当たりが弱く、高瀬がトーキックで反撃。さらにコーナーに逆さづりにしての串刺しドロップキック。

 

 

片足で抑え込むカバー。必死に肩を上げる茶色。起き上がれない茶色に高瀬が檄を飛ばす。茶色がエルボーの連打へ。高瀬もエルボーで返し、茶色をコーナーに追い込むが、ここで茶色がロープを利用してタランチュラを決める。

 

 

ブレイクとなるも、さらに飛び込みラリアット、ドロップキックを決めた茶色が最初のカバーに入るもカウント2。

 

 

エルボーの打ち合いから茶色がフルネルソン、さらに首投げからアームブリーカーを狙う。

 

 

高瀬が逃れると、今度は膝十字固めでテイクダウンさせる。小回りの利く茶色ならではのコンビネーションをみせる。さらに腕を決めにいく茶色。遂に高瀬がロープに逃れる。

 

 

エルボーの連打に出る茶色だが、高瀬は両手を後ろに組んで受けて立つと、強烈な水平チョップからロープに詰めての飛び込みラリアット。茶色を担げ上げようとする高瀬だが、茶色は後方に逃れてエビ固めへ。

 

 

高瀬がカウント2で返すと、横入式エビ固めを決める茶色。カウント2で返した高瀬だが、茶色はコルバタ、619からラ・マヒストラルもカウント2。

 

 

勝負所と見た茶色がボディスラムから全女式フォールを何度も決めるが、高瀬は必死にキックアウト。高瀬がブレーンバスターで反撃。さらに串刺しラリアットでカバーもカウント2。

 

 

高瀬がカミカゼで茶色を叩きつけ、最後はダイビングギロチンドロップでカウント3を奪った。



◆第3試合 佐藤洋平デビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
〇渡瀬瑞基 (13分33秒 ギブアップ) 佐藤洋平×
※ヘッドロック

 

2011年2月、吉本興業プロデュースによるイケメンユニット『L.A.F.U.』で共に活動していた佐藤と渡瀬。当時はお笑い芸人としてのキャリアは佐藤が上だったが、佐藤は2013年7月に『L.A.F.U.』を脱退。一方の渡瀬は『L.A.F.U.』として活動中の2015年5月に吉本興業とDDTの2団体の所属となり、同年8月にプロレスデビューを果たしている。2021年にガンバレ☆プロレスに移籍した渡瀬は昨年暮れにはシングル王座を初戴冠。プロレスラーとしての実績を着実に上げてきた。佐藤にとって、負けたくない後輩とのデビュー戦。

 

 

試合前から気合十分の表情を見せる佐藤は、渡瀬の差し出す握手の手を張り手で返し、睨み続ける。試合はロックアップでスタート。渡瀬がロープに追い込み、クリーンブレイク。再びロックアップし、またも渡瀬がロープに追い込むがブレイク際に反転した佐藤が渡瀬をロープに押し込む。ブレイク後、佐藤が先制のチョップ攻撃。袈裟懸け式のチョップでコーナーに追い込む。

 

 

さらに串刺しドロップキックを放った佐藤は、リング中央で渡瀬と向かい合うとチョップを入れボディスラムを狙うが、こらえた渡瀬が佐藤の背中にエルボーを入れる。再びチョップ連打に出る佐藤。

 

 

渡瀬は表情を変えることなく、そのチョップを受けながら強烈なエルボーで佐藤を吹っ飛ばす。

 

 

さらに首投げから渡瀬が低空ドロップキック。

 

 

追撃はせず、無表情で佐藤が起き上がるのを待つ。起き上がった佐藤はチョップ連打。渡瀬は首筋にエルボーを落とし逆片エビ固め。

 

 

ロープに逃れた佐藤をコーナーに詰めてのチョップ連打から対角コーナーに振っての串刺しジャンピングエルボー3連打。

 

 

カバーにはいかずに倒れた佐藤が起き上がってくるのをじっと待つ。しかし佐藤はダメージから起き上がれない。初めて険しい表情をみせた渡瀬が強烈なストンピングの雨。

 

 

ようやく起き上がった佐藤がチョップで反撃。渡瀬はボディスラムを決めコーナーに上がる。起き上がった佐藤が渡瀬とコーナー上で殴り合い、さらにデッドリードライブ。

 

 

起き上がった渡瀬にタックルを仕掛ける佐藤だが、渡瀬もタックルで返す。タックル合戦から佐藤が遂に渡瀬をぶっ倒す。

 

 

さらにブレーンバスター、コードブレイカーを決めた佐藤がカバーに入るもカウント2。佐藤が逆エビ固めを狙うが、渡瀬がこらえる。渡瀬が起き上がると佐藤がエルボー、チョップで前進。

 

 

渡瀬がカウンターのドロップキックをヒットし、カバーに入るもカウント2。渡瀬がミサイルキック。

 

 

カバーに入るもカウント2。渡瀬がヘッドロックに入る。

 

 

必死にもがく佐藤がバックドロップを仕掛けるも、それでも渡瀬はヘッドロックを離さない。粘った佐藤だが、遂にタップを喫した。

 


試合後、マイクを手にした渡瀬は「ジュノンさん…(観客に向かって)この人芸人の先輩なんですよ。後輩はみんなジュノンさんって呼んでいて…(佐藤に向かって)ジュノンさん昔、プロレスコントやったの覚えてますか?(佐藤が「覚えてるよ!」と答えると)まさか、本当にこのプロのリングで、試合するとは思ってなくて。芸人の俺がプロレスラーになったとき、大谷晋二郎選手と、シングルマッチをしたときに、いただいた言葉、プロレスの教科書279ページ。そのままお渡ししますよ。プロレスの教科書279ページ!プロレスラーも一生懸命、お笑い芸人も一生懸命、胸張って、二足のわらじを履くやつは、みんなに元気と勇気を与えるんだ。そう書いてありました。佐藤洋平は、熱かったですか。(客席から拍手が起こる)この拍手が答えですよ。佐藤洋平選手今日、俺と戦ってくれてありがとうございました。」と語り、佐藤に深々と頭を下げた。

 

 

じっと聞いていた佐藤の元に歩み寄り、握手の手を差し出す渡瀬。佐藤が手を握り返し、渡瀬が佐藤を引き起こす。佐藤の手を挙げ観客の歓声に応えた。


◆第4試合 サマスデビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
〇宮本裕向 (9分47秒 ラ・マヒストラル) サマス×


身長・体重(=188cm、108kg)以外は、すべて未公開のマスクマン、サマスがセミファイナルで宮本に挑んだ。

 

 

ロックアップから宮本をパワーで押していったサマス。宮本がバックに回るも、すぐに切り返してアームホイップ。さらにアームロックへ。ヘッドシザースで宮本が切り返して両者が離れる。サマスの動きは明らかにプロレス経験者の動きに見える。

 

 

宮本がストンピングからボディスラムを狙うが、サマスが逆にボディスラムを決め、強烈なサッカーキック。ブレーンバスターを狙うサマス。こらえた宮本が逆にブレーンバスターからチンロックへ。

 

 

ロープに逃れたサマスは逆水平チョップ、エルボースマッシュで宮本を攻め込む。宮本もエルボーで反撃もサマスのパワーに押され気味。

 

 

ロープ際にサマスを追い込んでのチョップ攻撃に出た宮本だが、しのいだサマスはドロップキックで宮本を吹っ飛ばす。さらに串刺しラリアットから宮本の腕を取ってのロープ渡りからのアームホイップ、脇固めへ。

 

 

ロープに逃れた宮本の起き上がりにスピンキックを決めたサマスが最初のカバーに入るもカウント2。コーナーに宮本を追い込み、飛び込んだサマスだが、宮本はカウンターの蹴り、ローキック、ニールキックのコンビネーションでサマスを倒す。

 

 

さらにストンピングからラリアットで吹っ飛ばし、バク転式のダブルニーからコブラツイスト。

 

 

ロープに逃れたサマスにヴィルキリースプラッシュを放った宮本だが、サマスがかわし自爆。

 

 

サマスはラリアットからテキサスクローバーホールド。ロープに逃れた宮本を引き起こしたサマスはチョークスラムを狙うが、これは宮本がこらえる。宮本がハンドスプリングエルボーをヒットしラリアットを狙うも、これをかわしたサマスがチョークスラム。

 

 

カバーに入るもカウント2。サマスが肩口に宮本を抱え上げるが、これを逃れた宮本がスクールボーイ。カウント2でサマスが返すと、続けて首固め。サマスがキックアウトするも、宮本は低空ドロップキックからラ・マヒストラルを決め、サマスからカウント3を奪った。

 



◆第5試合 ゆづきデビュー戦 シングルマッチ20分1本勝負
〇宮崎有妃 (10分50秒 片エビ固め) ゆづき×
※ムーンサルトプレス

 

田村欣子とタニーマウスのYouTubeチャンネルのスタッフからの転身したゆづきが旗揚げ戦のメインに登場。対戦相手は田村、タニーの同期であり、今なお第一線で活躍している宮崎。

 

 

ロックアップで試合がスタート。ロープ際にゆづきを追い込んだ宮崎。離れ際にゆづきがエルボーで前進し、タックルも宮崎もタックルで返し、さらにカウンターのドロップキックでゆづきを倒してキャメルクラッチ、逆エビ固め。

 

 

ロープに逃れたゆづきをコーナーに詰めての踏みつけ、さらにエプロンに立たせて髪を引っ張る揺さぶり攻撃をみせる宮崎。さらにフロントヘッドロックからグランドに持ち込んで絞め上げる。

 

 

なんとかロックを抜けたゆづきは馬乗り状態でのエルボー連打から逆エビ固めを狙う。

 

 

宮崎がこらえるも必死に足を掴み逆片エビ固めを決めたゆづき。

 

 

ロープに逃れた宮崎にストンピングを連打。コーナーに振ろうとするも宮崎がゆづきをコーナーに振っての串刺しラリアット、さらにゆづきの背中にウエイトをかけて前屈させて押し潰していく。宮崎がカバーに入るもカウント2。宮崎がファイヤーマンズキャリーを狙うが、ゆづきがこらえる。宮崎のラリアットをかわし、押し倒す。

 

 

さらにロープに飛んでのラリアットを決めるも、当たりが浅く、宮崎の張り手を浴びる。コーナーに振られたゆづきだが、宮崎の飛び込みをかわすと、コーナーに押し込むタックルを連発し、自らロープに飛んでの飛び込みラリアットからカバーもカウント2。

 

 

両手を大きく広げてのボディプレスもカウント2。エルボーで宮崎をコーナーに詰めて連打。受けて立った宮崎だが、エルボー1発でゆづきを倒す。ゆづきに「立って来い」と檄を飛ばした宮崎。

 

 

ゆづきが起き上がるとボディスラムから逆片エビ固め。ロープに逃れたゆづきに宮崎が飛び込みラリアット。

 

 

宮崎がフォールに入るもゆづきが反転して丸め込む。カウントは2。宮崎がラリアット2連発からロープに詰めてのラリアット。自らのロープに飛んでのラリアットでカバーもカウント2。起き上がれないゆづきに宮崎がダメ押しのムーンサルトプレスを決め、カウント3を奪った。

 



〈試合後のリング上〉


宮崎「ゆづき選手。今まではゆづきちゃんって呼んでたよ。だけど、ゆづき選手。デビューおめでとう。私の目から見て、ゆづきちゃんはリーダーシップがあるというか、人をまとめることができる。頭もいい。だけど、本当は他の今日デビューした子たちが緊張して緊張して、でもゆづきちゃんは、大丈夫ちゃんとできるよって言ってたの聞こえてたよ。でももう、別にメインで今日試合しただけで、そんなの小さいことだよ。みんな、今日デビューした子たちがメインだよ。だからゆづきちゃんは、しっかりしなくたっていいんだって。どうしようって泣き叫んでたっていいんだって。今ね、WAVEには、田中きずなと炎華、あなたの同期です。タニー、田村、こっちのきずなと炎華に負けないでください。意地でも、こっちも頑張らせます。だから意地でも頑張ってください。今日は、本当にこんな大事な、ゆづき選手のデビュー戦に呼んでいただきありがとうございます。同期がこんなにいっぱいいるんだからね。切磋琢磨できるでしょ。あなたに足りないものはたくさんある。でも、うちのきずなと炎華もダメなところはいっぱいある。足りないとこだらけだよ。あなたの方がまさって向こうができないこともあれば、うちのがまさってゆづきちゃんができないことだってある。どっちがうまいからとかないからそういうの。新人育てるのって大変なんですよ、本当に。すぐいなくなっちゃったりね。勝手なことばかりして。だけど、これだけみんながついてきてくれたっていうのは本当にすごいことだと思う。本当に、このhotシュシュのメインに私を立たせてくれて、本当にありがとうございました。旗揚戦終わって落ち着いたら飲もうって約束したよね。いっぱい飲もうよ。よろしくお願いします。ありがとうございました。」
ゆづき「ありがとうございました!」

 


※宮崎がリングを降りる。

 


ゆづき「ゴングが鳴ってから、今この瞬間まで、本当に一瞬で、まだ立ち上がれた。まだ時間もありました。でも、今の自分はここまでだったと。それが本当に悔しいです。こんなにも練習で流した涙とは違う、悔しい涙や汗、痛みや苦しみがあるのだと、やっと今知りました。何度でも、いつまでも練習して、hotシュシュの宝になるんじゃなくて、プロレス界に名が残るような伝説を創りたいです!

 

 

(※他の所属4選手がリングに上がり、ゆづきを囲む)hotシュシュは!hotシュシュは代表が、スーパーバイザーがいないと何もできないひよっこたちだと思って、今まで、さっきまで励ましてきました。でも今は本当にこの4人に支えられています!ダイヤの原石とは言えませんが、それでも磨けばダイヤ以上の輝きを見せられると信じて、今日からまたみんなで始めていこうと思います!ありがとうございました!」

 



〈試合後のゆづき〉


「他の選手たちがすごく痛そうに、苦しそうに帰ってきて、それでもすごい幸せに満ちたような達成感のある顔をして帰ってきていました、控室に。自分もそんな思いを味わえるのかと思って、すごくワクワクしながリングに立ちましたが、今は他の選手たちを引っ張る余裕なんて私にはないんだなと思い知りました。自分が、私こそがhotシュシュだと言ってやろうと思ってました。それだけはマイクで言ってやろうと思ってました。でも、そんなことは言ってられない。周りに一番支えられないといけなかったのは私でした。それでも、こんなにプロレスを知らなかったのに、運動も大嫌いだったのに、今はプロレスが大好きで、自分がプロレス界の宝になりたいと、こんな自分でも思います。よろしくお願いします。」

――プロレス界の宝になれる手応えは掴めましたか?
「自分には振り幅とか伸びしろとか、プロになって運動経験ゼロとか言い訳できませんし、そういう選手もたくさんいるんだなって練習してから知りましたけど。とにかく、hotシュシュのコンセプトである、やる気と根性だけでなんとかするしかないと。それしか今は思えないです。」

――次は6月に向けての目標は?
「食らいつくのに必死で、相手の選手の隙を衝くとか考えてましたけど、それどころではなかったので。なんとか立ち上がって、なんとか隙を見つけるっていうことじゃなくて、いかに技をかけてプロレスとしての勝利に導くかっていう、すごい根本的なことなんですけど、相手に食らいつくのに必死なままじゃダメだと思いました。」

――プロレスラーとして第一歩を踏み出したことに後悔はないですか?
「ないです!ないです!」

〈大会後の千春代表〉


「終わりました!まだまだ課題はたくさんあるんですけど、すごい頑張ってくれて…(泣)。」

――合格点をつけられる?
「全然、 私のデビュー戦より全然いいので。まだまだ課題はありますし、基礎的な部分だったりとか、課題はあったんですけど。私は甘いかもしれないけど、花丸です。今日、hotシュシュでプロレスやりたいって言ってきてくれた子が2人もいたんです。大成功じゃないですか?私も頑張りたいって。もう1人、プロレス教室行きたくなったとか、泣いちゃったとか、心に響いたって言ってもらえたので。1人でも、そうやって心に響けたらいいなと思ってたので。」

――団体旗揚げという決断をしてよかった?
「どうですか?(笑) まだまだ野望はあるので。でも代表になることが、デビューした時からの夢だったので、今日たくさんの方に支えていただいて、チケット買っていただいて、夢が…(かないました)。」

――野望があると言うのは?
「小さいのはたくさんあるんですけど、大人に夢を届ける。一番大きな目標はワールドツアーです。hotシュシュで世界に。何年かかるか、何10年かかるかわからないですけど、ワールドツアーしたいっていうのがあります。」

――次は6月だと?
「6月25日、ハウスショーですね。レッスルアリーナです。プレ旗揚げのように、ちょっとこじんまりした感じになるかと思うんですけど、また面白いものをできたらなって感じです。」

――6月の対戦カードに関しては?
「所属で試合をする。ゲスト選手を呼ぶとしても1人。今のところは所属選手でやりたいと思っているんですけど、とりあえず今日が終わるまで、みんなのモチベーションとかどうなのかなとか、今日を最後にって思ってる子もいるんじゃないかなとか色々不安もありますし、ケガしてないかなとか、まだ確認できてないので、確認してから。」

――6月にデビューする選手は? 
「 それも考えてはいます。でも、今の段階ではないですね。練習生はいるので。7月に期待かなって感じです。でも、まだ何とも言えないので、追ってリリースさせていただきます。」

――想定以上に活躍した選手は?
「桐生健豊ですね、第1試合の。あそこまで盛り上げてくれるとは思ってなかったというか、盛り上げてくれるとは思ってたんですけど、あそこまでお客さんをどかーんって沸かせるっていうのはすごいなって思いました。」

――今日の旗揚げ戦で見えた団体像ってありますか?
「今日までのチケットは私と田村さんとタニーさんで一生懸命売ってきたというか、私たちのお客様メインだったかなと思うんですけど、今日最後にあえて私たちが上がらなかったのは、今日 デビューした子たちでhotシュシュを作り上げていくんだよって。私たちは裏方で、選手はあなたたちだよっていうのをできたらいいなって思ってたんですけど、できたかなって思ってるんですけど、どうですか?私たち3人でhotシュシュではなく、今日デビューした子たちがhotシュシュっていう。もちろん私たちも支えていきますけど、あくまで支えるっていうものでいたいので。新しい世界というか、今日一歩扉が開いたのかなって思っています。」