大会情報

大会情報  2023-08-27 (日) 12:00~

「hotシュシュ ハウスショー」

「hotシュシュ ハウスショー」

2023年8月27日(日)

11時40分開場/12時00分開始

 観衆:50人(満員)

 

◆第1試合  シングルマッチ 20分1本勝負

〇ゆづき (7分56秒 片エビ固め) 芭奈子✕

※紅のボディプレス

 

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負

サマス&✕皇耀 (8分17秒 ラ・マヒストラル) 桐生健豊&chou・chou〇

 

◆第3試合 ゆづきリアルバースデー スペシャル バトルロイヤル

〇Lily(8分45秒 ケーキGET)サマス、ゆづき

※OTRルール採用、天井に吊り下げたケーキをGETした選手が優勝

 

«退場順»

①(4分57秒 OTR)ジェーク・ブラドック

②(5分01秒 OTR)桐生健豊

③(5分58秒 ギブアップ)皇耀

④(6分58秒 OTR)chou・chou

⑤(7分46秒 体固め)芭奈子

 

【オープニング】


 

いつもの客席を回るパフォーマンスから、全員がリングに上がる。この日、オープニングの決めぜりふ担当は芭奈子。「私たち、ホットでディープな個性派集団!hot~シュシュ!」と芭奈子が叫び、全員でポーズを決め、ハウスショー、スタート!

 

 

 

◆第1試合  シングルマッチ 20分1本勝負

〇ゆづき (7分56秒 片エビ固め) 芭奈子✕

※紅のボディプレス


 

開始早々、誕生日が趣味という芭奈子がゆづきを祝福。前回の櫻井とのデビュー戦では不発に終わった胸の風船の紐を引くようにゆづきにリクエスト。

 

 

ニコニコしながら紐に手を掛けようとしたゆづきだが、その瞬間、表情が一変。「やるわけないだろ!」と芭奈子をロープ際に詰めロープに乗りながら芭奈子を絞め上げる。

 

 

さらに首投げでコーナーに詰めての踏みつけ、芭奈子の黄色の髪を掴んでのキャメルクラッチ、トーホールドで攻め込む。

 

 

トーホールドを決められながら、逆にゆづきの足をキャッチした芭奈子がアキレス腱固め、反転しての足首固めと反撃。

 

 

ロープに逃れたゆづきはエルボーで襲い掛かる、芭奈子もエルボーを打ち返し、エルボーの打ち合いへ。

 

 

組み付いた芭奈子がボディスラムを狙うが、こらえたゆづきが逆に芭奈子をボディスラムで叩きつけ、さらにエプロン越しに持って行くと、芭奈子の背中に乗っての踏みつけ。

 

 

さらにタックルを決めたゆづきだが、芭奈子も低空ドロップキックをヒット。さらに串刺しエルボーからカバーもカウント2。起き上がろうとするゆづきを押し倒して数回カバーに入る芭奈子だが、ゆづきもそのたびにキックアウト。ゆづきがタックルを決めカバーに入ろうとするが、芭奈子が首固めで切り返しフォールを狙うがカウントは2。

 

 

芭奈子が逆さ抑え込みを狙うが、ゆづきがこらえ、バックに回った芭奈子をコーナーに叩きつける。

 

 

串刺しタックルの2連発を決めたゆづきがカバーもカウント2。ダメージの残る芭奈子をゆづきがボディスラムで叩きつけ、最後は紅のボディプレスでカウント3を奪った。

 

 

 

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負

サマス&✕皇耀 (8分17秒 ラ・マヒストラル) 桐生健豊&chou・chou〇

 

8月13日成増大会でエース宣言をした皇耀がピンクのhotシュシュのTシャツを手に入場。試合開始と同時にchou・chouが皇耀にドロップキックをヒットし、倒れた皇耀に殴り掛かる。

 

 

サマスがchou・chouをひょいっと持ち上げ、相手側のコーナーに。代わった桐生はロックアップからヘッドロック、さらにタックルを決めるが、chou・chouが無理矢理、桐生にタッチしリングインするとドロップキックをヒットし、コーナーに振ろうとする。

 

 

これを切り返した皇耀が串刺しドロップキックからコーナーでの踏みつけ、サッカーキックを決め、サマスに交代。サマスはchou・chouを滞空時間の長いボディスラムで叩きつけてカバーもカウント2。

 


起き上がれないchou・chouをサマスは両手で高々と持ち上げるとベアハッグへ。

 

 

さらに肩口に担いで自軍コーナーでchou・chouを落とし皇耀に交代。皇耀がフェイスロックへ。ロープに逃れたchou・chouが皇耀のすね目掛けて低空ドロップキック。

 

 

さらに強烈なチョップを首筋に叩き込む。代わった桐生がドロップキック、ボディスラムからカバーもカウント2。桐生が足4の字固め。

 

 

これを反転して逃れた皇耀が桐生の膝裏に蹴りを入れ、さらに串刺しドロップキックからコーナーに詰めてのエルボー連打。これを切り返した桐生がお返しのエルボー連打。

 

 

再度、切り返した皇耀がエルボー連打からサッカーキック、PKからカバーもカウント2。

 

 

代わったサマスがタックルからカバーもカウント2。サマスが桐生をコーナーに詰めてのエルボー連打からロープ渡り、エルボー、ラリアットでカバーもchou・chouがカットに入る。さらにサマスをコーナーに詰めたchou・chouは対角に振ると串刺しエルボー、続けて桐生が串刺しドロップキック。

 

 

桐生とchou・chouがダブルドロップキックを決め桐生がカバーもカウント2。

 

 

代わったchou・chouが蹴りを入れるもサマスが肩口にchou・chouを抱え上がる。chou・chouが高角度の回転エビ固めで切り返すもカウント2。chou・chouが片膝立ちのサマスに低空ドロップキックも叩き落したサマスが皇耀に交代。皇耀がハイキックからカバーもカウント2。皇耀がサマスを呼び込み2人でchou・chouをロープに振るも、クローズラインをchou・chouがかわし、桐生が2人まとめてドロップキック。桐生を蹴散らした皇耀とサマス。chou・chouを皇耀が羽交い絞めにし、サマスがラリアットを狙うが、これをchou・chouがかわし、サマスのラリアットが皇耀に誤爆。すかさずchou・chouが皇耀にラ・マヒストラルを決めカウント3を奪取した。

 


試合後、皇耀が入場で持ってきたhotシュシュTシャツを奪ったchou・chouは客席にTシャツをアピールすると奪い返そうとする皇耀を尻目にさっさと花道から引き揚げて行った。

 

 

【公開会見】


 

第2試合終了後、9月3日蒲田大会で行われる第0試合=フロア喧嘩マッチ(1分1R)の公開会見が行われ、hotシュシュ千春代表とアイスリボン佐藤代表が舌戦を展開した。佐藤代表が話をしている間は大人とは思えない輩のような態度の悪さを見せた千春代表は元プロレスラーの本能か、会見途中で佐藤代表に詰め寄り、一触即発状態に。

 

 

思わず進行役のタニー・マウスが間に入って会見を終わらせるなど、不穏な空気のまま、遺恨の喧嘩マッチを迎えることになりそうだ。

 

 

なお、この一戦に限り、自分の席を離れての観戦もOKとのこと。蒲田のフロアが血の海に染まる⁉

 

 

◆第3試合 ゆづきリアルバースデー スペシャル バトルロイヤル

〇Lily(8分45秒 ケーキGET)サマス、ゆづき

※OTRルール採用、天井に吊り下げたケーキをGETした選手が優勝

«退場順»

①(4分57秒 OTR)ジェーク・ブラドック

②(5分01秒 OTR)桐生健豊

③(5分58秒 ギブアップ)皇耀

④(6分58秒 OTR)chou・chou

⑤(7分46秒 体固め)芭奈子


 

ゆづきのリアルバースデーを記念して、リング中央に天井に吊るされたケーキのプレートを手にした選手が優勝となるバトルロイヤルがこの日のメイン。第1試合、第2試合に出場した選手とLilyの7人がリングに上がり試合開始。開始早々、全員がゆづきを襲い、いきなりOTRかと思われたが、「まだ早い!」とリングサイドの田村とタニ―が必死にゆづきをリングに戻し試合再開。ゆづきがリングに戻ると、今度はゆづきのバースデーを祝ってのトレイン攻撃が待っていた。1人1人の串刺し攻撃を浴びたゆづき。タニ―、田村がこれに加わり、タニ―のタニロケットに続き、田村が飛び込むも、ゆづきがこれをかわす。

 

 

逆にコーナーに田村を詰めてエルボーを連打。これに怒った田村は、逆コーナーに振られるもゆづきの飛び込みをかわすとコーナーに上がっての膝蹴りから元祖エースクラッシャーをアピール。

 

 

これに合わせて逆コーナーでは桐生が皇耀を捉え、新旧エースクラッシャーの競演が実現した。

 

 

4分過ぎにはジェーク・ブラドックが乱入。急遽、バトルロイヤルのメンバーに加わる。暴れまくりのジェークをサマスと桐生が連係してジェークをOTRで場外に落とす。

 

 

しかし、ここで桐生が場外のジェークにプランチャを仕掛け、桐生自身もOTRで失格に。ここでリング上は皇耀、chou・chou、Lilyの3人の戦いに。

 

 

chou・chouとLilyが皇耀からフォールを奪う争いを展開するが、最後は2人でダブルのエルボードロップを決めると、ダブルの腕ひしぎ十字固め。これには皇耀がたまらずギブアップ。

 

 

マスクコンビに対して、今度はゆづきと芭奈子が共闘。マスクコンビに同時串刺し攻撃を決め同時フォールもマスクコンビがキックアウト。起き上がったマスクコンビがロープ際のゆづきと芭奈子に飛び込むが、このタイミングでゆづきと芭奈子がトップロープを下げ、マスクコンビが同時OTRのピンチに。

 

 

ロープを掴んでこらえるマスクコンビだが、chou・chouが場外のサマスに足を引っ張られOTRに。Lilyはロープを逆上がりし、このピンチを逃れる。

 

 

今度はゆづきとサマスが共闘し芭奈子に連続串刺し攻撃。さらに芭奈子にサマスがゆづきを使ったダイビングヘッドバットを決め、2人で抑え込み3カウントを奪取した。

 

 

残るはゆづき、サマス、Lilyの3人。ゆづきが逆さ抑え込みを狙うが体勢が崩れて決まらず。エルボーの打ち合いからサマスがゆづきを肩口に担ぎ上げ、コーナーに叩きつけると串刺し攻撃を狙って対角コーナーに走る。

 

 

ところがそのコーナーのトップにいたのがLily。サマスの上にちょこんと飛び乗ると、肩車状態となったサマスが振り払おうとするが、その流れでLilyの手が天井のプレートをキャッチ。Lilyがまんまとバトル優勝をモノにした。

 

 

【エンディング】


 

芭奈子がLilyからプレートを奪い「これは私がゆづきさんのために作ったので。」とゆづきにプレートを渡す。受け取ったゆづきは28歳の抱負を聞かれ、「ちゃんと勝利を勝ち取れるプロレス技を身につけることと、他団体選手からの勝利を目指して、超大型新人(物理)じゃなくて、超大型新人(事実)として誇れるようなレスラーになりたいと思います。」と語った。

 

 

サプライズケーキを田村から渡され、選手全員から祝福を受けたゆづきは、最後に「9月3日、蒲田大会。私は芭奈子選手、アイガー選手と3WAYでの対決になります。今日は芭奈子に勝利して、しかしバトルロイヤルでは芭奈子と力を合わせて、最後、このバースデーケーキを勝ち取ることができました。次はまた敵ですね。力を合わせて、でも最後は芭奈子を潰す。そんな思いでやっていきますので、蒲田大会、よろしくお願いします。」と次回大会をPRした。